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このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
ピラミッドとスフィンクス
今回は、エジプトの不動産投資についてです。
エジプトといえば、ピラミッドに遺跡など・・・
観光大国というイメージが強いかもしれませんね。
しかし、近年は人口増加に伴い経済面でも目覚ましい発展を遂げているのがエジプト。
コロナ禍における経済のデジタル化も急速に進んでおり、エジプトのスタートアップには、外国からの出資も相次いでいます!
詳しくは、こちら↓
欧州の投資家に人気!エルゴーナのラグーン付ヴィラ
そんなエジプトがいま、投資対象として、湾岸諸国や欧州を中心に世界から注目されています。
メインは不動産投資。
それでは、観光大国のエジプトが投資対象として注目される理由を見ていきましょう。
大きな理由は、人口爆発と経済成長です。
2020年2月に総人口が1億人を超えたエジプト。
2030年までには1億2千人を超え、2050年には、なんと1.5億人に達する見込みです。(参考:世界銀行)
アフリカでは、ナイジェリアに次いで2位、世界では第9位の人口規模になると予測されています。
カイロは、世界第5位の大都市となると予測されています。
また、GDPでも、エジプトは南アフリカを追い抜き、ナイジェリアに次いでアフリカ2位。
今後も、アフリカの牽引役となっていくことが予想できます。
若い世代のエジプト人も比較的買いやすい6Octoberの物件
そしてエジプト不動産の特徴とも言えるのが内需の成長です。
エジプトの場合、今後の不動産を支えていくのは内需がメイン。
人口が増えていき、経済が発展していくことで、ニーズも高まることが期待できます。
エジプト新行政首都( ニューキャピタル)
アフリカ一高いタワーや空港まで続くモノレールなど、2024年の第1ステージ完成に向け開発が進む!
また、地震がほとんど起こらないのも、エジプト不動産にとってはプラス。
建物も日本の戸建てのように木造ではなく、鉄骨コンクリートを使用するので、資産価値も下がりにくい。
また、不動産は、金融市場で取引されているわけではないので、マーケットの影響をあまり受けないのも特徴の一つ。
金融市場の「〇〇ショック」に振り回されることなく購入できるのがミドルリスク商品である現物不動産です。
入居者がいる限り、物件価格の上下に振り回されることもなく、安定的な収入(インカムゲイン)を見込むこともできます。
ニューキャピタルやニューカイロを中心に、エジプト不動産を買う動きは、ますます活発になってきています。
将来性もあり、安定性もあるエジプト不動産。
注目が集まるのは当然かもしれませんね。
開発ラッシュ!ニューカイロのAUC近郊物件
と、ここまで良いことを挙げてきましたが、リスクが全くないというつもりはありません!笑
ここで主なリスクを3点ほど挙げてみたいと思います。
1つ目は、為替のリスクです。
日本から投資する場合、当然ですが、円で取引することはできないので、エジプトポンド(会社によってはドルやユーロ)に換金する必要があり、為替リスクが発生します。
とは言っても、2016年の変動相場制の導入以降、エジプトポンドは下落しており、円高傾向にあるため、日本円からの両替はチャンスと言えるかもしれません。
特に、2022年10月以降、エジプト中央銀行(CBE)による2度の大幅な切り下げがあり、エジプトポンドは過去最低を更新し続けています。(2023年1月現在)
2つ目は、地政学的リスクと水問題です。
エジプトは、砂漠気候で、雨量が極端に少ないことから、ほとんどの水をナイル川に依存しています。
エチオピアのダム問題によって、取水量が減れば、水リスクが高まり産業や生活に影響を与える可能性も。
また、気候変動による海面上昇が進めば、海岸エリアの物件に影響が出ることや周辺地域の住民が国内移住することもあるかもしれません。
それによって資産価値に影響が及ぶ可能性も考えられます。
オーシャンフロントは即完売!紅海沿いの別荘物件
3つ目は、現地関係者との取引時に生じるトラブルです。
古い物件などは、税金を避けるため、登記されず契約書だけで売買されることも。
国際弁護士を雇い、契約書も日本語に翻訳してもらうなど、税法上の手続きを怠らないことが必須です。
と、リスクも上げてみましたが、為替リスクは外国で投資する際には、つきもの。
米国株や人気のアジア不動産に投資する場合でも同様です。
地政学的リスクや気候変動をとっても、今や世界中で何かしらのリスクがある時代。
そう考えると、思い当たるリスクを極力考慮した上で、良い物件と思えるのであれば、投資をしてみる価値があるのではないでしょうか。
エジプトの不動産は、比較的小額で買える物件も多く、投資しやすいのも魅力。
ヴィラやアパート、スタジオ、オフィス、コンパウンド物件など、種類も豊富です。
新行政首都( ニューキャピタル)インベスターズエリアのヴィラ
また、10万米ドル以上を購入することで投資ビザの対象になることもメリット。
不動産投資に興味がある方、ぜひエジプト不動産も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
EGYPT LABOでは、エジプトの不動産会社との仲介、現地の物件や弁護士紹介、同行(翻訳・通訳含む)など各種サポートを行っています。
気になる方は、お気軽にご連絡くださいね!
ということで、今回は、エジプト不動産投資についてでした。
必要とする方の参考になれば幸いです!
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