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ご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
ピラミッドとスフィンクス
日本よりも英語がよく通じるエジプト。
特に、観光地では、ほとんどの場所で英語が通じます。
これは、旅行者にとってはとても有り難いことですよね!
しかし、独特のクセがあるのがエジプシャンイングリッシュの特徴。
(もちろん、流暢な英語を話すエジプシャンもいます!)
クセを知っておくことで、会話が断然スムーズになるかと思います。
ということで、ここでは代表的なエジプト英語のクセを4つ挙げてみます。
①基本、巻き舌(Rが強い)
②Pの発音(半濁音)がB(濁音)になる
③CHがSHになる
④間投詞(えーっと、など)がアラビア語で出やすい
それでは、順番に見ていきましょう。
卒業写真を撮るエジプトの大学生たち
①基本、巻き舌(Rが強い)
まずは、これです。
『R』の音を思いっきり発音するのがエジプト流。
例えば、Carは、「カール」になり、Doctorは、「ドクトール」、For exampleは、「フォル エグザンベル」というような発音になります。
これは、エジプトが第二言語としてフランス語を選定していることも影響しているのかなと思っています。
エジプトでは、中学生から必須科目としてフランス語を学びますが、フランス語の独特なRの発音を混同してしまうのかなと感じています。
慣れれば意外とわかってくるのですが、はじめは戸惑う人も多いと思いますので、知っておくと便利です。
②Pの発音(半濁音)がB(濁音)になる
次に、これです。
アラビア語には、原則として、Pを表す文字が存在しません。
そのため、Pの発音がBの発音となることが多いようです。
例えば、Penが「ベン」になったりという感じです。
こちらも、慣れればだんだんわかってくるので、知っておくといいと思います。
③CHがSHになる
次に、これです。
アラビア語には、チャ行に当たるアルファベットがなく、シャ行に変わります。
世界中で語源が同じだと考えられている「茶」を指す言葉、本来はヒンディー語の「チャイ(紅茶)」ですね。
それをアラビア語では「シャイ」というのも、ここからきているのかもしれませんね。
④間投詞(えーっと、など)がアラビア語で出やすい
最後に、これです。
アラビア語で、「えーっと」とか「だから」というような間投詞のことを「ヤーニ」と言います。
英語で話していても、よくこの「ヤーニ」が間に入ってしまうのがエジプシャン。
英語に訳せない語などがあると、「ヤーニ、エー?」「エー?ヤーニ」とか言っているのをよく聞きます。
以上、エジプシャンイングリッシュの特徴4選でした。
知っておくだけで、エジプトでの英会話がよりスムーズになるかと思います。
旅行で渡埃する方など、必要とする方の参考になれば嬉しいです!
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