こんにちは!
ご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
今回は、エジプトのスパイスのお話。
エジプトのスパイスというと、よく聞かれるのが
「インドのように辛いものが多いの?」ということ。
エジプトには、たくさんのスパイスがありますが、実は、辛いものは少ないんです。
では、エジプトで人気のスパイスって?
エジプシャンがこよなく愛するエジプトのスパイスを紹介します!
エジプトのスパイス
エジプトには、たくさんのスパイスがあります。
スパイス屋さんやスーパーに行くと、写真のように樽に入った、たくさんの種類のスパイスが売られています。
それぞれのスパイスには、100gいくらと書かれた札が付いていて、自分で好きなだけ買えるという、計り売りスタイル。
黒胡椒の粒やシナモンなど、日本でもよく知られるスパイスから、カルダモンやコリアンダー、ハイビスカスなどエジプトらしいものまで揃っています。
その中でも、わたしのオススメは、ブラックシード。
日本では、あまり知られていませんが、エジプトのスパイス屋さんには必ずあるスパイスです。
ブラックシード
見た目は、黒ごまに似ています。
このブラックシード、何がオススメかというと。
オメガ3や鉄分が豊富な、スーパーフードなんです!
少量でも、効率よく摂取でき、しかも抗酸化作用もある。
近年の研究では、偏頭痛や喘息、糖尿病などの疾患や、アレルギー症状の緩和、免疫力の向上にも効果があることがわかっているようです。
アラブ圏では、祝福の種として珍重され、イスラムの預言者より「死以外のすべての病を癒す」と伝えられているのです。
そんなブラックシードの歴史は、3300年前の古代エジプトまで遡ります。
なんと、ツタンカーメンの墓からも発見されているそう!
スーパーで袋詰めしてもらったブラックシード
わたしがよく買う大型スーパー(カルフール)では、1kg/79.95LE(日本円で約550円ほど)で売っています。
上の写真のように、袋に入れて、値札シールを付けてくれ、あとはレジで会計するだけ。
120g買って、9.59LE(日本円で約66円)でした。
肝心の食べ方は?というと。
小さじ1杯程度をジュースやヨーグルトに混ぜて食べたり、サラダにふりかけても◎。
そのまま食べられるので、とってもお手軽です。
味は爽やかですが、少し癖があり、噛んでいると苦味と辛味を感じます。
好みが分かれるため、苦手な方にオススメなのは、これ。
小さじ1杯程度をカップに入れ、熱湯を注ぎ、お茶として飲用すること。
粒を噛んだ時の苦味と辛味が緩和されると思います。
このブラックシード、日本でも通販などで購入できるようです。
日々の食事に、とても簡単に取り入れられるので、ぜひ試してみてくださいね!