こんにちは!
ご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
ピラミッドとスフィンクス
突然ですが、エジプトといったら、何を思い浮かべますか?
有名なのは、ピラミッドですよね!
他にもミイラや遺跡など有名な世界遺産がいっぱい。
でも、エジプトの魅力はそれだけじゃないんです!
今回は、ビジネス・投資分野におけるエジプトの魅力を6つお伝えします。
まず、エジプトは、『NEXT11』の1か国とされています。
NEXT11とは、Bricsに続く投資先として、経済成長が期待される国々を指す造語で、アメリカのゴールドマン・サックス社が命名したもの。
インドネシア、韓国、フィリピン、ベトナム、バングラデッシュ、エジプト、イラン、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、トルコの11カ国からなります。
NEXT11(画像:Wikipediaより)
エジプトがビジネスや投資分野においても魅力的な理由としては、以下の6点が挙げられます。
① 出生率の高さ
② 平均年齢が若い
③ GDP成長率
④ 預金金利の高さ
⑤ 地理的魅力
⑥ ハングリー精神
それでは、順番に見ていきましょう。
① 出生率の高さ
みなさん、日本の出生率を知っていますか?
2019年の出生率は、1.36人で、12年ぶりの低水準だったそうです。
では、エジプトは?というと。
エジプトの2019年の出生率は、3.3人。
ちなみに、2020年2月時点で人口が1億人を超えたエジプト。
2050年には、エジプト人口は世界第9位になると予測されています。
カイロは、世界第5位の大都市になると予測されています。
② 平均年齢が若い
エジプトでは、生産年齢である人口(25~64歳)が45,1%も!
高齢者人口(65歳以上)は、5,0% と低いのが特徴です。
人口統計を見ると、綺麗なピラミッド型を描いているエジプト。
(画像:Populationpyramid.netより)
ちなみに、日本の人口増加率はマイナス0,2%で、少子高齢化に拍車がかかっています。
①②を見ると、エジプトは、まさにこれから高度成長期を迎えることが予想できるのではないでしょうか。
日本の昭和40年代〜50年代のような成長が期待できる可能性も!
③ GDP成長率
次に、経済成長の指標であるGDP(国内総生産)を見てみましょう。
GDPにおいても、名目・実質GDPともに右肩上がりのエジプト。
2017年には、4,2%だったのが、2018年には、5,3%に!
出所:世界銀行
その後はコロナの影響で、下方修正されたとはいえ、2021年は3,3%でした。
世界銀行もエジプトの経済成長加速を予測していますし、IMFもエジプトの経済再生プログラムを高評価にしています。
PwCによると、エジプトのGDPは、2030年には世界19位に!
2050年には15位に浮上すると予測されており、韓国やイタリア、カナダをも追い抜いてしまいます。
ちなみに、日本は、2050年には7位まで下がる見通しのようです。
エジプトと日本の経済格差は、どんどん縮まっています。
④ 預金金利が高い
エジプトの2018年の銀行預金金利は、なんと年利12,32%でした。
日本が0,01%ですから、その差歴然。
例えば、単純計算で、100万円を銀行に預けたら、1年後には123,000円増えている!
それが2018年のエジプトの金利状況でした。
2023年1月時点では、エジプトポンドの下落を受け、インフレ抑制と需要喚起のため、なんと25%台の1年定期預金の発行を決定しました。
エジプトの富裕層の中には、預金金利で暮らしている人や、これを原資に海外移住する人も。
(ちなみに、イスラム教では利息を良しとしない考え方があり、厳格なイスラム教徒は金利収入を得るのを嫌がる人もいて、銀行口座の開設率は依然低いようです。)
日本も、昔は金利が10%付いていた時代がありましたよね。
ちなみに、10%だと、資産が倍になるまでの年数は、複利運用で約7.2年。
今の日本の金利では、なんと6930年以上かかります!
また、為替面から見ても、エジプトポンドが固定相場制から変動為替制になり、円高傾向の今は、外貨からの投資はチャンスかもしれませんね。
⑤ 地理的魅力
エジプトは、スエズ運河を有することや、北アフリカに位置することから、中東・アフリカ市場はもちろん、欧州市場との結びつきやアクセスもよく、地理的な魅力も有しています。
⑥ ハングリー精神
そして、最後に最大の魅力はこれ!
エジプシャンは、ハングリー精神旺盛な人が多いということです。
エジプトでは、若年層の高い失業率や政府の後押しなどを背景に、近年は起業する人も増加。
ハングリー精神を持った優秀な若者たちがスタートアップをどんどん始めているのです。
しかも、失敗してもへこたれないのがエジプシャン。
当たり前に再チャレンジします!
そんなエジプトで生まれる新たな商機に、投資家たちも注目しています。
詳しくは、こちら↓
シェイクザイードのヴィラ
以上、ビジネス・投資分野から見たエジプトの魅力6選でした。
必要とする方の参考になれば嬉しいです!