こんにちは!
ご覧いただき、ありがとうございます。
こちらでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
ピラミッドとスフィンクス
日本とは文化や習慣が違う国で、勘違いされたことや、どう対応していいかわからず困ってしまったこと…
海外旅行がお好きな方は、経験があるのではないでしょうか?
せっかくの海外旅行。
良かれと思ってしたことが、トラブルの元となってしまったら嫌ですよね?
トラブルの元となる知識を得ていたら、よりスムーズに旅行を楽しめますね!
ということで、今回はエジプトでやってはいけない4つのことを紹介します。
カイロ・タラアトハルブ通り
① 優柔不断は禁物(YES・NOは、はっきりと!)
② ヒジャブをしている女性の写真を撮らない
③ モスクでは言動・服装に注意する
④ むやみに笑顔を見せない
それでは、順番に見ていきましょう。
①優柔不断は禁物(YES・Noは、はっきりと!)
まずは、これです。
日本人は優柔不断な人が多いと言われますが、海外、特にエジプトでは気をつけましょう。
YES・Noは、はっきりと伝えた方が良い場面がたくさん。
これはわたし自身の経験から言えることでもあります。
初めてのエジプト旅行の際、わたしたちは、女二人旅で不安もあったため、現地でガイドを付けました。
ガイドさんに、「行きたいところはある?」と聞かれたときに、はっきりと意見を言わずに「任せます。オススメをお願いします。」というようなことを伝えました。
そのガイドさんは、親切のつもりだったのかもしれませんが、ツアー内容には含まれない彼の知人のお土産屋さんに次々と連れていかれ、高い買い物をしてしまったり、予定にはないレストランで食事し、これまた高くついてしまったという…
また、ヒエログリフ(古代エジプト文字)のポロシャツを作ろうかと迷っていると、わたしたちの決断が遅かったため、勝手に注文されていたり。笑
そんな経験から、エジプトでは(海外はどこでもそうかもしれませんが…)はっきりと意見を伝えないといけないということを学びました。
また、現地のガイドさんは強引な人もいるので、できるだけ早めに決断した方がよいと思います。
②ヒジャブの女性の写真を撮らない
次に、これも気をつけましょう。
イスラム大国のエジプトでは、ムスリムの女性はヒジャブを被っている人が多く、特に既婚女性に多いです。
彼女たちの中には、勝手に写真を撮られるのを嫌がる人もいます。
また、一緒にいる旦那さんに怒られる可能性もありますので、絶対に勝手に写真を撮るのはやめましょう。
もちろん、勝手にSNSなどに投稿することは論外。
「写真を撮ってもいいですか」と声を掛けると、快諾してくれる人もいますので、写真を撮りたいときは、きちんと声を掛けましょう。
最近の若い女性や、子どもたちは、喜んで写真を撮らせてくれたり、向こうから一緒に撮ろうと言ってくる人も多いですよ!
なぜかサインを求められることも。笑
ムハンマド・アリ・モスク
③モスクでは言動・服装に注意する
次は、これ。
イスラム教徒ではない観光客として、モスクに入る場合は、マナーを守り、彼らの宗教を尊重しましょう。
具体的には、モスク内で写真を撮る時は、お祈りの邪魔にならないようにする、お祈りが始まったら端によける、大きい声でしゃべらない、肌の露出を抑える(半袖・短パンなどはNG。)などです。
女性は、モスクの入口で髪や肌を隠す布や服(ヒジャブやアバヤなど)を貸りることもできます。
※ムハンマド・アリ・モスクでは、観光客が軽装でもそのまま入れるようになりました!
④むやみに笑顔を見せない
最後に、これ。
とくに、女性が男性に笑顔を見せるのは、要注意。
エジプト女性、特にムスリムの女性は、むやみに男性に笑顔を見せません。
知らない人であれば、なおさらです。
逆に、知らない人なのに、笑顔を見せると「気がある」と思われ、付き纏われたりする可能性もあります。
日本女性は、エジプトで比較的モテます。
しかし、遊び目的や日本のビザが欲しいため、という話もよく聞きますので、十分にご注意を。
もちろん、優しく誠実な人も、たくさんいます。
困っているときや、親切にしてもらったら、笑顔で「ありがとう」と伝えるのは良いですよね!
その他、気をつけることとして、街中で地図を広げない、カバンなど持ち物に気を付ける、支払い時にお財布を大きく開けない、事前にガイドブックなどで危険情報を確認する、という意見もいただいております。
以上、エジプトで気をつけたい4つのことでした!
最低限の知識を身に付け、安心してエジプト旅行を楽しめる人が増えたら嬉しいなと思います。
必要とする方の参考になれば幸いです!
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